そうだ、課題、やろう。

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中山優馬というアイドルを初めて見た今日を記念日にしよう

大きくぱっちりと開いた目。しっかりとした眉。そんな男らしいパーツを兼ね備えながらも、笑ったときには少年のような可愛らしさがひょっこり顔を覗かせる。これまでテレビや雑誌でしか拝んだことのなかった顔、ラジオでしかよく聞いたことのなかった声の持ち主がそこにいた。戦士の衣装を纏い、流れるような殺陣の演技や圧巻の歌声で観客を魅了する彼は、確かにあの3時間の舞台の主人公だった。

生まれて初めて中山優馬さんを見た。お姉さんの山田菜々さんはデビュー直後のNMB48のライブで目にしたことはあったが、お二人が姉弟だということを知ったのはそれからずっと後のことだった。言われてみれば、確かに似ている。特に、目が瓜二つだった。以来、ずっと中山優馬さんを直接見てみたいという気持ちがあったのだが、なかなか舞台やコンサート等に参戦できる機会に恵まれず、その気持ちは心の奥底にくすぶっていたままになっていた。「生きているうちにいつか1回見に行ければいいや」と半ば諦めモードになっていたそんなとき、ジャニオタの友人にその話をすると、「じゃあ今度一緒に舞台観に行く?チケットとるよ?」とまさかのお誘いをいただき、ついに今日、舞台「クロスハート」を鑑賞してきた。突然こんな機会に恵まれて緊張気味で迎えた舞台だったが、予想以上に感動したので、帰宅後すぐこうして日記に残しておくことにした。紙の日記帳にはタイトルにあるように「中山優馬記念日」とピンクのペンででかでかと書き残した。中二か。

「他の舞台と比べて今回の舞台はここが良かった!」と書ける程の力量も舞台鑑賞経験も持ち合わせていないので、構成等の感想は書かない。というより書けない。また、もちろん、他の出演者の方々の演技も素晴らしくて何度も涙したのだが、今回の目的はとりあえず「生の中山優馬さんを拝む」ということだったので、ここでは中山優馬さんを初めて目にした感想だけを簡単に残しておきたい。

現在22歳なので、自分より1つ年上ということになるが、全くそんな感覚は芽生えなかった。舞台の上の彼から醸し出される雰囲気は、昨年大学を卒業されたどの先輩方のものとも違っていた。手を伸ばしても全然届く気がしない、気高く孤高な存在。舞台上の彼から感じられたのは、そんな圧倒的な存在感だった。その顔も、声も、これまで何度もテレビやラジオで知覚してきたはずなのに、実際に目の当たりにしたときの方がずっとずっと遠くに感じた。また、その表現力にも鳥肌が立った。劇中で前世と現世、そして他人の脳を移植された存在という3人分のキャラクターを演じていたのだが、声色と目つきをコントロールし、一人ひとりのキャラクタ―と演じ分ける役者・中山優馬を直に感じた時、座っていた自分の足元からビリビリと痺れるような感覚を味わった。圧倒されるとはこういうことを言うのかと改めて実感させられた瞬間だった。

舞台の上で演じる彼を見て、「彼のもっと違う顔が見てみたい」と強く思った。それは表情という意味ではなくて、役者ではない、アイドルをしているときの中山優馬を見てみたいという強い想いを抱いたのである。今日自分が圧倒された彼の歌声が、表情が、ダンスが、アイドル・中山優馬からどのように繰り出されるのか見てみたい。もっと簡単に言えや、という話だが、うん、そう、「中山優馬のコンサートに行ってみたい」と強く思ったのである。「生きているうちにいつか1回見に行ければいいや」なんて諦めていたくせに、その1回が自分の期待を大きく裏切ってくれた。もっと彼のことが知りたい。中山優馬というアイドルに抱く興味が今回の舞台でとても大きくなった。今度は自分から中山優馬さんに会いに行ける切符を取りに行きたい。とりあえず目標は来年の「中山優馬記念日」を迎えるまで。期限を1年先にするあたり、やっぱり自分に甘すぎる。